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『こいくちソース』
50周年記念特設ページ

『こいくちソース』が愛されて50年! 50th ANNIVERSARY 『こいくちソース』が愛されて50年! 50th ANNIVERSARY

『こいくちソース』50周年記念オリジナル限定グッズが当たる!
『こいくちソース』50周年記念オリジナル限定グッズが当たる!

『こいくちソース』が
50周年を迎えました!

2024年6月27日、
コーミの『こいくちソース』が
50周年を迎えました!
共に歩み、支えてくださった
すべての皆様に、
心から感謝を申し上げます。

私たちはこれからも、
生活者の環境と食品への
安心、
安全を優先し、
コーミらしさにこだわり、
食文化に貢献する価値ある食品を
創り届け続けてゆきます。

地域を意識したコーミのテレビCM COMMERCIAL

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こいくちソースの進化 EVOLUTION

1950

1950

「香味ソース」を販売。当時は創業者の川澄鋼一氏が自らリアカーを引いて販売していました。※写真は1955年頃

1955

1955

この年の初め頃より、人々に親しまれやすいようにと「コーミソース」へ表記を変更しました。

1974

1974

ウスターソース類にJAS特級「こいくち」規格が制定され、容器もプラスチックに変わりました。

1984

1984

注ぎ口からソースがタレたりモレたりしにくい新開発のキャップ構造「タレ・モレカット」を採用。容器もリニューアルしました。

1987

1987

タレ・モレカットの形状はそのままに、使いやすいヒンジキャップにリニューアル。より使いやすくなりました。

2013

2013

装い新たに、ボトルがシュリンクフィルムラベルになりました。

2018

2018

キャップの形状を、フタを閉じた時にソース が跳ねにくく、そして量が調整しやすく、液垂れしにくい注ぎ⼝に改善しました。

2017

「とろりとした濃い味」へ原点回帰とお客様の嗜好にあった、こいくちソース本来の『甘うまい味わい』へとリニューアル しました。

2024

2024

こいくちソース誕⽣50周年!「とろりとした濃い味」はそのままに、「⾹味ソース」の「⾹り」にこだわって、よりおいしくリニューアルしました。

  • 1950
  • 1955
  • 1974
  • 1984
  • 1987
  • 2013
  • 2018
  • 2024

注ぎ口への情熱 PASSION

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全て瓶詰めで届けられた昭和中期のコーミソース

全て瓶詰めで届けられた昭和中期のコーミソース

コーミソースが販売されたのは戦後の1950年。当時は現代のようなプラスチック容器はほとんどなく、全て瓶詰めで販売されていました。

瓶の口からドボドボと注がれるため、醤油差しのような小さな容器に移し替えて食材や料理にかけたり、皿などに出してつけるスタイルでソースが使用されていました。

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注ぎ口が細くなった!外装キャップ付きで、一新されたパッケージリニューアル

注ぎ口が細くなった!外装キャップ付きで、一新されたパッケージリニューアル

まだまだ瓶詰めが主流だった1974年、いち早くプラスチックボトルを取り入れ、卓上でソースが使いやすいようにリニューアルしました。

食卓や店の卓上では醤油差しのような小さな容器に移し替えて使用されていたものが、ボトルのまま使用できるようになり、ソースはより身近な調味料として広がっていきます。そしてここからタレ、モレのしづらいキャップへの挑戦が始まります。

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新開発のキャップ構造「タレ・モレカット」をCMなどでもアピール!

新開発のキャップ構造「タレ・モレカット」をCMなどでもアピール!

1984年、注ぎ口からソースがタレたりモレたりしにくい新開発のキャップ構造「タレ・モレカット」を採用。

発売当時、さまざまなキャッチフレーズと共にテレビコマーシャルを流していました。「タレモレカットでこぼしま栓」というフレーズと共に、おいしさもアピール。こいくちソースではこのボトルキャップが長期に渡って使用されました。

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ソースが跳ねにくく、垂れにくいボトルキャップへ進化!

ソースが跳ねにくく、垂れにくいボトルキャップへ進化!

調味料としてはもちろん、食卓にちょいかけとしても並ぶソースだからこそ、常に研究を重ねてきたこいくちソースのボトルキャップ。

2018年、満を待してボトルキャップをリニューアル!閉じた時にソースが跳ねにくく、パチンとしっかり閉まり開けやすいキャップ。量が調整しやすく、液垂れしにくい注ぎ口。ソースメーカーとしてどこよりも早く2018年から現在の形を採用しました。細やかなところまで配慮した、こだわりのボトルキャップです。

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こいくちソースの誕生秘話 STORIES

コーミソースの原点

コーミソースの原点

コーミソースの原点は、太平洋戦争前に、創業者である川澄鋼一が、名古屋市広小路の屋台の串カツと出会ったのが始まりです。

当時、ソースにドボンと浸して食べる串カツの味に感動し、その屋台で使っているソースの作り方を学びました。 POINT 名古屋市千種区にある高牟神社近くの若松屋で学んだと言われています。戦時中も出征地の野菜や果物からソースを作り、上官や仲間に振舞っていたようです。

その後戦争を経て復員後に、独力で本格的なソース作りを開始し、みずからリヤカーを引いてソースを売り歩きました。 POINT 創業者みずからリヤカーを引き、酒屋、八百屋に営業をおこなっていました。時には八百屋の店頭でソースの試食を行っていたそうです。消費者に対し試食を行うのが珍しい時代に饒舌ではなかったようですが、トツトツと味の良さを訴えていたそうです。味もさることながら人柄でファンもできていたようです。

そして昭和25年、名古屋で「川澄食品工業」として産声を上げ、後のロングセラー商品「こいくち」ソースが生まれていくのです。 POINT 創業当初からブランド名は『香味ソース』でした。いまでこそ“香味”は、多くの商品に使われ広く認知されている言葉ですが、その当時から香味という言葉を使っていたことに創業者のソースに対するこだわりが感じとれます。

コーミソースの変遷

コーミソースの変遷

創業者が「ソースは香りと味が良くなければいけない」を標榜して作り始めたソース。その想いを込めたソースは、『香味ソース』として名古屋市で始まりました。やがて創業者の試行錯誤のもと、香味ソースは“松”、“竹”、“梅”、“菊”と仲間を増やします。 POINT 最初は“松”、“竹”、“梅”のグレードからスタートしました。後に“松”がよりグレードの高い“特撰”に生まれ変わり、更にグレードの高い“別撰”が生まれました。“菊”は主に業務用販路への製品として生まれました。
後に制定されるこいくち規格は香味ソース“別撰”、“特撰”の規格値を参考に作られます。

そして昭和27年頃に、ソースを劇的においしくする「糖」との出会いで、こいくちソースの原型となる特選ソースが生まれます。特選ソースが誕生した当時は、甘いものが少なかった時代で、人々の味の尺度は“甘い=おいしい”でした。そうした中で誕生した特選ソースは、“甘うまい”を表現するワンランク上の味わいのソースとして、広く支持を受けました。 POINT 戦後間もないころは甘いものが手に入りにくい時代でした。昭和27年頃にデーツを入手、煮出して蜜を取っていたようです。その後もビーツ、甜菜糖など甘み原料を安定調達するのに非常に苦心していたようです。しかしながら糖蜜由来の⽢み、苦み、奥深く複雑な味わいがそれまでのソースに加わり、⾹味ソース=とろりとして美味しい、という評価を得ることになります。“別撰”、“特撰”ソースを持ってして先⾏企業と激しく市場争いを繰り広げていきます。

そして昭和30年代初めの頃より、『香味ソース』は人々に親しまれやすいようにと『コーミソース』にと表記を変えていきます。

「こいくち」ソースの誕生 背景にある創業者の強い思い 「こいくち」ソースの誕生 背景にある創業者の強い思い

「こいくち」ソースの誕生
背景にある創業者の強い思い

甘みを入手したことによりそれまでのソースに甘みや奥深く複雑な味わいが加わりました。さらに地元中京圏のお客様が求める“おいしさ”を追求し続ける中、「ソースそのものがおいしい」という発想に行き着きます。味や香りそして色合いに納得いくまでこだわるその思いは、特にうま味成分が秀でたソースとして進化を遂げていきました。 POINT 創業者は地元のお客様が求める美味しさを追求していきます。
差別化を図るため、他社のソースよりもより濃く、黒くを目指していたようです。岐阜市金園町にある料理屋の魚と昆布の煮こごりのような味わいと色を求めていたのではないかという話もあります。

一方でこの時代は戦後の混乱による物資不足や模造品の横行による健康被害が頻発しており、昭和25年に「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」いわゆるJAS法、JAS規格が制定されます。

時代の流れとともに加工食品に関する法律も整備されていく中、昭和45年には、JAS規格のある品目について表示の基準(品質表示基準制度)を定めることにより、消費者が商品を購入する時に役立つように改正されました。ウスターソースについても昭和49年にJAS規格、表示が定められることとなりました。

「こいくち」ソースの誕生 背景にある創業者の強い思い

当時、『コーミ特選ソース』はその濃さ、とろみ、旨味ゆえに地元中京圏のお客様から多くの支持を頂いており、実際にその規格値は他社のそれを大幅に上回るものでした。

「このままでは単にウスターソース類の特級規格に分類されてしまう」「旨味の数値は他社をはるかに凌駕している」・・・

地元のお客様に愛される美味しいソースを作ってきたという自負、他社との差別化を図る為の営業戦略という観点から創業者はウスターソースの中に新たな規格を制定いただくべく規格案をとりまとめていた業界団体に働きかけました。

その思いがみごと認められ、昭和49年6⽉27⽇に「こいくち」規格が誕⽣し、特選ソースは「コーミデラックスこいくちソース」として⽣まれ変わる事となりました。 POINT こいくち規格が制定される際に参考にされた規格値は当社別撰ソースと、特撰ソースでした。通常のウスター、中濃、濃厚ソースの分類だけではなく、地域に受け入れられている味を規格「こいくち」として認めさせたこと、それはある意味、差別化を徹底的に追求していった結果オリジナル性が認められたこと、同時に公に地ソースが認められ誕生した瞬間です。

法律は度々改正を重ねており、現在では⾷品表⽰法⾷品表⽰基準にて⼀定の条件を上回るソースに「こいくち」と表⽰する事が認められています。

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『こいくちソース』紹介 INTRODUCTION

ウスターソースの“こいくち”規格を
最初に作ったコーミ

『こいくちソース』紹介 『こいくちソース』紹介

ウスターソースの特級規格とは
旨味の数値が違う!

『こいくちソース』とは、JAS特級規格(ウスターソース)の中でも特に“うま味成分”が多い新たな規格として、コーミが誕生させたウスターソースの規格です。

ウスターソース類の品質表示基準(抜粋)

項目 ウスターソース
名称 (前略)無塩可溶性固形分が33%以上のウスターソースにあっては、「ウスターソース(こいくち)」と表示することができる。

ウスターソース類のJAS(日本農林規格)
(抜粋)

項目 ウスターソース 中濃ソース・濃厚ソース
粘度 0.2Pa・s未満
中濃ソース
0.2Pa・s以上
2.0Pa・s未満
濃厚ソース
2.0Pa・s以上
食塩分 11%以下
中濃ソース
10%以下
濃厚ソース
9%以下
無塩
可溶性
固形分
26%以上 21%以上 28%以上 23%以上
野菜
および
果実の
含有率
10%以上

中濃ソース
15%以上

濃厚ソース
20%以上

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