いい味、いい笑顔 コーミー

こいくちソース KOIKUCHI

The sauce is determined by KOIKUCHI!

ソースはやっぱり「こいくちソース!」!

ソースを作り続けて70年以上。コーミを代表するウスターソースの“こいくち”は、中京地区の皆様の味覚を追求し生まれた、日本でも珍しい”地域密着型ソース”です。

“こいくち”は開発当時、JAS特級規格の中でも特に“うま味・甘味成分(無塩可溶性固形物※)”が多い新たな規格としてコーミが誕生させました。これからも進化を続けるコーミの『こいくちソース』をよろしくお願いします。

※野菜をはじめとした原料の、うまみや甘み成分(無塩可溶性固形分)

CHARACTERISTICS OF KOIKUCHI SAUCE

ウスターソースの
“こいくち”規格
最初に作ったコーミ

『こいくちソース』とは、JAS特級規格(ウスターソース)の中でも特に“うま味・甘味成分”が多い新たな規格として、当時コーミが誕生させたウスターソースの規格です※1。

野菜をたくさん使って作るウスターソースは、そのうま味・甘味※2をどれだけ残すことができるかでおいしさが変わります。当時、コーミオリジナルソースだった『こいくちソース』は、日本農林規格にその品質、味が認められ、昭和49年、新たな規格として制定いただき、正式にJAS特級『こいくちソース』として誕生しました。

『こいくちソース』は“うま味が濃いソース”と認められ、法律が改正された現在も、食品表示基準で“こいくち”表示が認められています。

こいくちソース

※1 JAS規格には他にも細かい規定があります ※2 野菜をはじめとした原料の、うまみや甘み成分(無塩可溶性固形分)

KOIKUCHI SAUCE'S COMMITMENT

おいしさへのこだわり

野菜
野菜のうま味を凝縮!

ソースのおいしさは素材のおいしさ。だからこそ、ソースに使う素材にこだわっています。『こいくちソース』に使っている野菜は、たまねぎ、トマト、にんにく、セロリーです。シンプルでありながら、それぞれの特徴とうま味を引き出した製法で作られています。

味の決め手となっているスパイス

『こいくちソース』には、約20種類のスパイスが使われています。食欲をそそる香りには、肉や魚の臭みを消す働きもあります。

料理をおいしくする食酢

『こいくちソース』には、肉や魚、油脂との相性バッチリの食酢が使われています。食酢は防腐・殺菌効果だけでなく、減塩にも役立ちます。また硬い肉を柔らかくしたり、肉や魚の臭みを消したりする働きもあります。

使いやすさと環境への
こだわり

ソースが跳ねにくく垂れにくいボトルキャップ
ボトルキャップ

調味料としてはもちろん、食卓にちょいかけとしても並ぶソースだからこそ、ボトルキャップにも研究を重ねました。

閉じた時にソースが跳ねにくく、パチンとしっかり閉まり開けやすいキャップ。量が調整しやすく、液垂れしにくい注ぎ口。ソースメーカーとしてどこよりも早く2018年から現在の形を採用。細やかなところまで配慮した、こだわりのボトルキャップです。

剥がしやすいラベルとバイオマスインキ
ラベル

ラベルにはバイオマスインキを使用。ボトルから剥がしやすいミシン目の入ったシュリンクラベルで、分別が簡単にできます。空になったボトルは、お住まいの自治体のルールに従って分別してください。

地域の味と伝統を守る

地元中京圏への想いと『こいくちソース
こいくちソース こいくちソース

中京圏は八丁味噌や溜まり醤油など、味・色が濃い調味料を使った料理文化があります。それは決して味が濃いものが好きというのではなく、おいしさを追求した結果、うま味がより強いものを好んでいるエリアといえます。

こいくちソースができたのもそのため。地元中京圏のお客様が求める“おいしさ”を追求し続ける中、“ソースそのものがおいしい”という考えに至り、それまでのソースになかった甘味を加えた特別なソースが今のこいくちソースの始まりです。

伝統を守り進化を恐れない
料理写真

実はこいくちソースは時代に合わせて何度かリニューアルしています。社名であるコーミは言葉の通り、香りと味。加えてソースの色味やとろみなどの地域の味や伝統は守り続けながら、変えるべきことと、変えてはいけないことをしっかりと区別しながら進化しています。

これからも愛され続けるために、常に進化と変化を恐れずおいしい『こいくちソース』を作り続けていくことがコーミの使命です。

THE SECRET OF KOIKUCHI SAUCE

アレルギー物質28品目不使用

アレルギー物質28品目不使用

コーミの『こいくちソース』は、国内で表示を義務づけられている特定原材料8品目(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生)と、表示が推奨されている特定原材料に準ずるもの20品目(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)を使っていません。

アレルギーを持っている方はもちろん、小さなお子様でも安心して召し上がることができ、家族みんなで使える安心の調味料です。

実はノンオイルでカロリー低め

ノンオイルでカロリー低め

ソースは油脂を使っていないため、ノンオイルな上に、カロリーもマヨネーズの約1/5*、フレンチドレッシングの約2/5*と、大変ヘルシーな調味料です。

料理のおいしさは妥協できないけれど、健康のために油脂やカロリーを無理なくカットしたいという方におすすすめです。

* 日本食品標準成分表2020年版(八訂)

『こいくち』なのに塩分控えめ

塩分控えめ

コーミの『こいくちソース』は食塩分が11%以下に抑えられています。減塩しょう油とほぼ同等の塩分量のため、減塩をしている方は調味料の選択肢の1つにおすすめです。ソースを上手に使うことで、減塩しながらもおいしい料理を楽しむことができます。

POINT
こいくちソースの『こいくち』とは、“うま味が濃い”という意味で、決して色や塩分が濃いという意味ではありません。無塩可溶性固形分(野菜をはじめとした原料の、うまみや甘み成分)が一定以上入っているウスターソースにつけることができる規格です。

HISTORY OF KOIKUCHI SAUCE

創業者が『ソースは香りと味が良くなければいけない』を標榜して作り始めたソース。その想いを込めたソースは、「香味ソース」として名古屋市で始まりました。

そしてその香味ソースは「コーミソース」となり親しみやすく変化。さらに『こいくちソース』へと進化し、現在へ続いています。

こいくち50周年記念
コーミ株式会社 コーミこいくちソース

HOW TO MAKE KOIKUCHI SAUCE

多くのソースがある中で、コーミソースの大きな違いは「ソースそのものが、おいしい。」という発想。
味や香りそしてソースの色合い・とろみに納得いくまでこだわる、ソース作りの想いが、素材選びにも紐付き、
特にうま味に秀でたソース=「こいくち」として進化を遂げてきました。
そんなおいしい『こいくちソース』の作り方をご紹介します。

原料

1原料

原料となる野菜・果物などが、どこでつくられ、どのように流通し仕入れされたのか、自社基準に沿って管理しています。

原料調合/加熱

2原料調合/加熱

野菜や糖類、酢、塩、スパイスなどを計量し、調合。加熱殺菌します。

原料調合/加熱

3仕上げ

煮込んでこいくちソースをおいしくまろやかに仕上げます。

充填

4充填

こいくち規格に合格したソースが容器に詰められていきます。

ラベル包装

5ラベル包装

ソースが詰められた容器に、栓やフタ、ラベルやフィルムを付けて賞味期限を印字していきます。

品質検査

6品質検査

出荷前に総合的な品質検査を受けます。粘度などをチェックする「理化学検査」、細菌などがいないことを確認する「微生物検査」と、香りや甘味、酸味、塩味などをチェックする「官能検査」を行います。

箱詰め・出荷

7箱詰め・出荷

すべての工程を終えたソースは、丁寧に箱詰めされた後、全国へと運ばれていきます。コーミの犬山工場では以上の工程で1年に約12万リットル、300mlの商品約40万本分のソースを生産しています。